和奏の日記

　高校時代に先生が言っていたことですが、資格というものはどんなものであっても３級以上を有していないと社会での効力は殆ど無いそうです。

　つまり、履歴書には３級以上の資格を書くことが常識とされているという話なので資格を取ると決めたのならまずは３級を目標に頑張ってみることをお勧めします。

　そもそも、資格というのは大体３級まではトントン拍子にいくようなもの、大して勉強しなくてもたどり着ける境地であると私は思います、現に私は珠算の資格を調子よく下から順番に一発合格を通してきましたが、３級の試験で初めて落ちました。

　勿論、得意不得意があるので一概に言い切ることは出来ませんが目安にはなりうるのではないかと思われます。世の中には緩い資格マニアのような人がいて、質より数で満足しがちな人もいますが、自分の為にも出来れば３級までは極めて欲しいものです。

　検定ブームというものもあり、現在世の中には様々な資格が蔓延っていますが、何にでもひょいひょいと手を伸ばすことはお勧め出来ません。世の中には例え３級以上であっても有したところで社会的に役に立たない資格も実は沢山あります。（何かは言えませんが。）

　資格を取得する際は、本当にその資格が欲しいのか、本当に役に立つのか、お金と時間を掛ける余地があるのか十分に検討して下さい。

　資格取得が趣味の人には選別を気にする必要はありませんが、目標は３級以上にしておけば、何かと実生活で役に立つ機会があるかもしれません。